明石市で小児歯科専門医がいる歯医者・歯科｜米澤デンタルクリニック

お子さまならではの治療とは

お子さまの歯は、大人の歯とは異なり、成長に合わせた特別なケアが必要です。虫歯予防や歯並びのチェック、歯の生え方に合わせたアプローチを行います。また、痛みを最小限に抑え、怖がらせないよう配慮された方法で行います。お子さまの歯の問題を早い段階で発見し、適切な治療をすることで、将来の健康な歯を守ることができます。

乳歯から永久歯への成長過程と注意点

お子さまの歯は、乳歯から永久歯に生え変わります。この成長過程には、歯の生え方や噛み合わせに個人差があります。乳歯が生え始めるのは、生後6ヶ月頃ですが、永久歯が生え揃うのは12歳頃です。この期間には、虫歯や歯並びの問題が発生することがあります。特に、乳歯が5歳前後で抜けてしまったり、永久歯の生え方に偏りが見られる場合には、適切な治療が必要です。乳歯が予想より早く抜けると、永久歯が生えるスペースや順番に影響を与えることがあります。定期的な歯科検診を受け、お子さまの歯の成長を見守ることが大切です。

「早期ケア」が将来の歯を残すカギとなる理由

お子さまの歯の健康を守るためには、早期のケアが重要です。小さな虫歯や歯並びの問題を初期段階で見つけ、適切に治療することで、将来にわたって健康な歯を保つことができます。歯科医院での定期的なチェックとともに、家庭での歯磨きや食事の習慣が大切です。お子さまが歯科医院での治療に慣れることも、歯科医院を怖がらずに通えるようになるために重要です。適切なケアが、将来の歯を守るカギとなります。

フッ素塗布で虫歯予防

フッ素塗布は、歯の表面にフッ素を塗ることで、歯のエナメル質を強化し、虫歯を予防する方法です。特に、歯の生えたての乳歯や永久歯に効果があります。フッ素は歯の再石灰化を助け、虫歯になるリスクを減らします。

シーラントで奥歯をガード

奥歯の溝は深く、食べ物が詰まりやすい部分です。シーラントは、この溝に専用の材料を塗り、歯の表面を保護する方法です。これにより、虫歯の発生を防ぐことができます。特に乳歯から永久歯に生え変わる時期に効果的です。

染め出し・ブラッシング指導で“自分で守る”習慣づくり

お子さまが自分で歯をしっかり磨けるよう、当院では染め出しを使って歯の磨き残しをチェックし、ブラッシング指導を行います。磨き残しを見えるようにすることで、お子さまに歯磨きの大切さを実感してもらい、習慣として身に付けてもらうことができます。

歯石取り・クリーニングで清潔な口腔環境へ

歯磨きでは取りきれない歯垢や歯石は、定期的なクリーニングで除去する必要があります。歯石が溜まると、虫歯や歯周病の原因となるため、定期的なクリーニングで口腔内を清潔に保つことが大切です。お子さまでも、定期的にクリーニングを受けることで健康な歯を保つことができます。

お子さまが初めて歯科医院に行くとき、どうしても不安や恐怖を感じることがあります。当院では、治療前にお子さまが歯医者さんに慣れるための時間を大切にし、無理なく診察を進めていきます。お子さまが安心して治療を受けられるよう、スタッフが優しくサポートします。

当院では、小児歯科専門の歯科医師が治療を担当します。お子さまの歯の成長や発育に合わせた最適な治療を提供し、親御さまが安心できるよう細かい説明を行います。専門的な知識と経験を活かして、お子さまに優しく丁寧な診療を行っています。

歯科医院に来ることが初めてのお子さまにも、リラックスして過ごせる環境を提供しています。院内にはキッズスペースを完備しており、お子さまが遊びながら待つことができます。治療前に不安を解消できるよう、お子さまに楽しい時間を過ごしていただける環境を用意しています。

治療後のお楽しみとして、フッ素塗布を受けたお子さまにはガチャガチャをプレゼントしています。治療を楽しい経験として感じてもらえるよう、小さなご褒美を用意しています。お子さまにとって、歯科治療がポジティブな印象になるよう努めています。

表面麻酔・細い針・温め麻酔液で「こわくない」治療

治療前に表面麻酔を使用し、歯茎の感覚を麻痺させることで、注射の痛みを軽減します。また、細い針を使用することで、注射時の圧力を和らげ、痛みをさらに抑えています。麻酔液は温めて使用するため、冷たい液体が体内に入る際の不快感を防ぎます。これにより、治療を受ける際の不安をできるだけ軽減し、リラックスして治療を受けられるように配慮しています。

お子さまが元気に遊んでいる中で、転んだりどこかにぶつけてしまったり歯に衝撃が加わることはよくあります。歯が欠けたり折れたりしていなくても、歯の根っこやまわりの組織がダメージを受けていることがあります。
そのままにしておくと、あとから歯が変色したり、痛みが出たりすることもあります。乳歯でも、ぶつけた衝撃が永久歯に影響することがあるため注意が必要です。
ぶつけた直後はもちろん、しばらく経ってからも定期的にチェックを受けることで、将来のトラブルを防ぐことにつながります。気になることがあれば、明石市の歯医者【米澤デンタルクリニック】にご相談ください。

転倒・衝突などで歯をぶつけたら

お子さまが転んだり、物にぶつかって歯をけがした場合は、すぐに歯科を受診することが大切です。歯がぐらついたり、欠けたり、出血がある場合は、放置せずに早めに治療を受けることが必要です。時間が経つと、歯の根に影響を与えることがあるため、早期の対応が重要です。お困りの際は、すぐにご相談ください。

出っ歯・叢生・八重歯など、成長期ならではの歯並びもチェック

お子さまの歯並びやかみ合わせに不安がある場合は、成長過程でのチェックが重要です。出っ歯や叢生（歯が重なって生えている状態）、八重歯などが見られる場合は、将来の歯の健康に影響を与えることがあります。お子さまの歯が生え揃う時期に医師のチェックを受けることで、必要なタイミングで矯正治療を行うことができます。